ハクビシン駆除は市役所に相談できる?無料対応の範囲・流れ・限界を解説

ハクビシン
ハクビシン駆除は市役所に相談できる?無料対応の範囲・流れ・限界を解説
ホーム ハクビシン駆除 市役所への相談方法
🏛 市役所・行政相談

ハクビシン駆除は市役所に相談できる?
無料対応の範囲・流れ・限界を徹底解説

2026年4月 最新版 監修:鳥獣被害対策専門員(農林水産省認定) 約3,500字

📋 この記事でわかること

  • 市役所・役場がハクビシン被害に対して無料でできること・できないこと
  • 相談窓口への連絡から捕獲申請までの具体的な手順
  • 市役所対応の限界と民間業者に切り替えるタイミング
  • 自治体の補助金・助成金を使って駆除費用を抑える方法

天井裏から足音がする、糞の臭いがひどい、農作物が荒らされる──そんなハクビシン被害に困っているとき、「まず市役所に相談すればいいのでは?」と思う方は多いはずです。

実は市役所・役場では一定の対応をしてもらえますが、すべての駆除を無料で行ってくれるわけではありません。行政対応の範囲を正しく理解したうえで相談することで、無駄なく・最短で問題を解決できます。

まず無料相談で状況を確認しましょう
✅ 現地調査無料 ✅ 補助金申請サポート ✅ 最短即日対応
afiリンク

① 市役所はハクビシン被害に何をしてくれる?

ハクビシンは「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護管理法)」で保護対象となっており、許可なく捕獲・駆除することは禁止されています。捕獲には都道府県知事または市区町村長の許可が必要です。

そのため、市役所・役場の農政課・環境課・農林課などが窓口となり、住民からの被害相談を受け付けています。

市役所が「できること」と「できないこと」

対応内容市役所・自治体備考
被害相談の受付・アドバイス○ 無料農政課・環境課・農林課が窓口
捕獲許可証の発行○ 無料申請書類の提出が必要
捕獲用罠の貸し出し△ 自治体による貸し出し制度がある自治体のみ
捕獲後の個体引き取り△ 自治体による対応する自治体とそうでない自治体がある
家屋内への侵入口封鎖× 原則なし民間業者に依頼が必要
糞尿の清掃・消毒× 原則なし専門業者への依頼が必要
再発防止工事× 原則なし民間業者への依頼が必要
駆除費用の補助金支給△ 自治体による申請が必要・農家向けが多い
💡 ポイント:自治体の対応範囲は地域によって大きく異なります

捕獲罠の貸し出しや捕獲個体の引き取りは「やってくれる自治体」と「やってくれない自治体」が明確に分かれます。事前に管轄の役所に電話で確認するのが確実です。

② 市役所への相談〜捕獲申請の具体的な流れ

市役所を通じた対応は以下のステップで進みます。

  1. 1
    被害の記録を残す

    糞の写真・被害箇所・発見日時などを記録しておくと相談がスムーズになります。動画があるとなお有効です。

  2. 2
    市役所の担当課に電話・来庁で相談

    窓口は「農政課」「環境課」「農林課」「生活環境課」など自治体によって異なります。電話で「ハクビシン被害の相談」と伝えれば担当につないでもらえます。

  3. 3
    捕獲許可申請書類の提出

    「鳥獣捕獲許可申請書」に住所・被害の状況・捕獲方法などを記入して提出します。書類は役所窓口またはウェブサイトで入手できます。

  4. 4
    捕獲許可証の交付(約1〜2週間)

    許可が下りると捕獲許可証が発行されます。この許可証があれば、罠を設置して合法的にハクビシンを捕獲できます。

  5. 5
    罠の設置・見回り(毎日の確認が義務)

    捕獲許可期間中、設置した罠を毎日確認する義務があります。長期間の見回りが難しい場合は民間業者への委託を検討しましょう。

  6. 6
    捕獲後の処理・報告

    捕獲できた場合は役所への報告が必要です。個体の処分方法(殺処分・放獣)については自治体の指示に従います。

⚠️ 許可なく捕獲・駆除すると罰則があります

ハクビシンを無許可で捕獲した場合、鳥獣保護管理法違反となり、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられる可能性があります。必ず捕獲許可を取得してから対応してください。

③ 市役所対応の限界と民間業者が必要なケース

市役所の対応は「捕獲許可の発行」が中心です。以下のようなケースでは、並行して民間の専門業者に依頼することが必須となります。

民間業者が必要になる状況

状況対応策緊急度
天井裏・壁の中で複数頭が棲みついている専門業者による追い出し・侵入口封鎖🔴 高
大量の糞尿による悪臭・衛生被害専門業者による清掃・消毒・断熱材交換🔴 高
断熱材・配線が食い荒らされている専門業者による補修工事🟠 中〜高
毎日の罠見回りができない専門業者に捕獲作業を委託🟠 中
捕獲しても再侵入が繰り返される侵入口の徹底封鎖工事🟡 中
💡 市役所相談と民間業者依頼を「同時並行」するのがベスト

捕獲許可申請(市役所)と、侵入口封鎖・清掃・消毒(民間業者)は別の作業です。どちらかを待ってから動くのではなく、市役所に相談しながら同時に専門業者へ見積もりを依頼することで最短解決できます。

④ 自治体の補助金・助成金で駆除費用を抑える方法

多くの自治体では、ハクビシンなど農作物に被害を与える有害鳥獣の駆除に対して補助金・助成金を設けています。民間業者に依頼する前に必ず確認しましょう。

よくある補助金の種類

補助金の種類対象補助額目安主な窓口
有害鳥獣捕獲奨励金 捕獲1頭あたり 1,000〜5,000円/頭 農政課・農林課
被害防止施設整備補助 防護柵・ネット設置費 工事費の1/2〜2/3 農政課・農業委員会
住宅被害対策補助 民間業者への駆除費用 3〜10万円程度 環境課・生活環境課
農業経営安定対策 農家向け・農作物被害 被害額の一部 JAや農業共済
⚠️ 補助金申請の3つの注意点
  1. 施工前に申請が必要な場合が多い──施工後の申請では対象外になるケースがあります。
  2. 農家・農地向けが中心──住宅被害への補助は自治体によって差があります。事前確認が必須です。
  3. 年度内に予算が尽きることがある──早めの申請が有利です。

補助金確認の具体的な手順

  1. お住まいの市区町村名 +「ハクビシン 補助金」でWeb検索する
  2. 市区町村の農政課・環境課・農林課に電話で確認する
  3. 民間業者に相談する際「補助金対応業者か」を確認する(対応業者なら申請書類を一緒に作成してもらえる)

⑤ 民間業者を選ぶときのポイント

必ず確認すべき4つのポイント

  • 鳥獣捕獲業の許可・資格を保有しているか──都道府県の認定を受けた業者のみが合法的に捕獲できます。
  • 捕獲だけでなく侵入口封鎖・清掃まで一貫対応しているか──捕獲のみの業者だと再発のリスクが高まります。
  • 補助金申請のサポートをしてくれるか──補助金対応業者であれば、申請書類の作成を手伝ってもらえます。
  • 再発保証・アフターフォローがあるか──1〜3年程度の再発保証を設けている業者を選びましょう。
💡 悪徳業者に注意!こんな業者は要注意
  • 「今日中に決めないと高くなる」と即決を迫る
  • 捕獲のみで侵入口封鎖をしない
  • 見積書に内訳がない(「一式〇〇円」のみ)
  • 許可証・資格証の提示を求めても見せない

⑥ よくある質問

Q. 市役所に相談すれば無料で駆除してもらえますか?
捕獲許可証の発行は無料ですが、実際の捕獲作業(罠の設置・見回り・後処理)は基本的にご自身で行うか、民間業者に有料で依頼する必要があります。侵入口の封鎖や糞尿の清掃・消毒は市役所では対応していません。
Q. 捕獲許可が下りるまでどのくらいかかりますか?
自治体によって異なりますが、申請書類を提出してから概ね1〜2週間程度で許可証が交付されます。被害が緊急の場合は窓口で事情を説明すると対応が早まる場合もあります。
Q. 捕獲したハクビシンはどうすればいいですか?
捕獲後は原則として殺処分となります(放獣すると他の地域で被害が出るため)。処分方法は自治体の指示に従います。自治体が引き取ってくれる場合と、自分で処理しなければならない場合があります。民間業者に依頼すれば処分まで一括対応してもらえます。
Q. アパート・マンションで被害が出た場合は誰が相談しますか?
賃貸住宅の場合、建物の修繕義務はオーナー(大家・管理会社)にあります。まず管理会社・大家に連絡し、対応を求めましょう。入居者が勝手に業者を手配すると費用を負担してもらえない場合があります。

まとめ

ハクビシン被害への市役所の対応は、主に捕獲許可証の発行・捕獲罠の貸し出し(自治体による)・補助金制度が中心です。家屋内への侵入口封鎖・糞尿清掃・消毒は市役所では対応できないため、専門業者との並行対応が必要になります。

まず市役所に相談して捕獲許可申請を進めながら、同時に補助金対応の専門業者へ無料見積もりを依頼するのが最短・最安の解決策です。

ハクビシン被害、まず無料相談を
補助金申請サポートあり。市役所への相談と並行して動くのがベストです。
🏠 現地調査無料 💰 補助金対応

お急ぎ害虫・害獣駆除の総合情報サイト / 監修:鳥獣被害対策専門員(農林水産省認定)

© 2026 お急ぎ害獣駆除ガイド All Rights Reserved.